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企画展「大湫宿 森川家伝来の絵画」

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大湫宿(おおくてじゅく:大久手宿とも)は現在の瑞浪市大湫町に設けられた中山道の宿場です。森川家はこの大湫宿の商家で、江戸時代後期に尾張藩から塩の専売を認められて財を築いたとされ、幕末以降、本家は「西森」、分家は「丸森」・「新森」と呼ばれ、本家を含む歴史的な建物は現在観光施設等として活用されています。

西森の建物のうち母屋は取り壊されてしまいましたが、現在も土蔵などが残り、近年その整理が行われた際に掛軸や屏風などが見つかりました。その中には村瀬太乙(むらせたいおつ:犬山の儒学者)の絵画のほか、渡辺原州・小木曽文洲など在地の絵師の絵画も含まれていました。特に、渡辺原州は大湫白木番所の役人といわれ、俳句もたしなんだ文化人ですが、その絵画が確認されたのは初めてのことです。

この度の企画展では、これらの絵画(掛軸や屏風など)を展示し、中山道大湫宿の文化史、在地の文化人の足跡などを紹介します。

場所
瑞浪市陶磁資料館
期間
令和5年1月21日(土)~2月19日(日)