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特別展「浅井礼二郎 遺作展」

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浅井礼二郎(本名:禮二郎)氏は、昭和11年(1936)岐阜県土岐市駄知町に生まれ、岐阜県立多治見工業高校(図案科)を卒業後、昭和製陶に入社しました。陶磁器デザインに携わる中で著名な陶磁器デザイナー・日根野作三と出会い、程なく日比野に師事しました。優れたデザインの洋食器を数多く世に送り出す傍ら、陶芸作家としても活動を始めて、昭和38年(1963)の第1回朝日陶芸展では朝日陶芸賞(グランプリ)を受賞しました。

これにより、翌年の現代国際陶芸展に招待出品されたほか、第2回以降も朝日陶芸展に入選を重ねるなど、その作品は高く評価され、昭和55年(1980)には瑞浪市土岐町に礼山窯を開窯して、瑞浪市を拠点とする創作活動を開始しました。

その後も陶芸や絵画などの分野で優れた才能を発揮し、特に陶芸の分野では、伝統的な技法・技術を踏まえながらも独創性と格調を有する独自の作風を築き上げ、平成12年(2000)に土岐市の第14回二宮文化賞を受賞、また、作品の中でも粉引が高く評価され、平成16年(2004)には瑞浪市無形文化財「粉引」保持者に認定されました。

本展は、令和3年3月に鬼籍に入られた浅井礼二郎氏の作品・製品を展示して、氏の遺された足跡を解説するとともに、その多彩な文化活動を紹介します。

場所
瑞浪市陶磁資料館
期間
2022年11月3日(木)~2023年1月15日